勤務医開業つれづれ日記・3

「このマンガがすごい!2021」参加してます。あふれる”好き”を形に。マンガ感想とか書評を中心にしたブログです。

【感想】『イトウ先生、授業の時間です。』 美術教師と生徒たちの、かみあわない日々 イトウ ハジメ (著)【マンガ感想・レビュー】

『イトウ先生、授業の時間です。』読みました!これ、本当にいい本ですね。かなりオススメです。

 

 

イトウ先生は普段は大学院生で研究をしており、中学の美術の先生もやっています。そんなイトウ先生のインスタグラムが本になりました。中学生の教育現場って、まあいろいろ大変ですよね。誰もが通り過ぎてきた日常を切り取った作品です。

 

ほとんど1Pマンガで、時々見開き2P。最後の「先生になる前」は49P(管理人がカウントしたからあってるかな?)です。馬鹿馬鹿しい中学生の日常に笑ってしまいます。それなのに、ところどころにホロリとさせられるところがすごくいいです。

 

  • 一学期
  • 二学期
  • 三学期
  • 先生がまだ先生じゃなかった頃の話
  • まとめ
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天才数学者ミルザハニさん死去 40歳、女性初のフィールズ賞(備忘ログ)

イラン出身の数学者、ミルザハニさんが40歳の若さで死去されました。乳がんで闘病生活をしていたようです。

 

数学のノーベル賞と言われているフィールズ賞を女性として初めて受賞された方です。

 

 

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【感想】『僕達の魔王は普通 1巻』中村朝 (著) 魔族第一王子の天職は”人間界で保育士”!?【マンガ感想・レビュー】追記:中村朝先生からお返事いただきました!

『僕達の魔王は普通』がバカすぎでした! 

 なんかこう、自分の中の”くだらないスイッチ”が入った作品でした。笑いましたね。

 

魔族第一王子イザークの天職は”人間界で保育士”ってことで、もともと王位を希望していなかった第二王子ルキフェルは困ってしまいます。事あるごとにルキフェルは保育園で兄イザークの仕事の邪魔をしますが、理想の魔王のイメージとどんどん兄イザークの行動が離れていくのであせりまくります。自分や兄の配下の魔族も兄の保育士ラブを止められません。しかも園長の力は強大らしい……。

 

この作品で笑っているあなた、仕事に疲れていませんか?おすすめです。

 

 

あらすじ 

魔界の第一王子イザーク(Lv85)は保育園で給食嫌いのあっくんに出会い、イザークのてきとーなセリフで給食嫌いを克服させてしまいます。そのときイザークは天職を見つけてしまいます。それは「人間界で保育士」です。

 

イザークは保育士になりたいことをなかなか実家(魔王)に話をすることができません。兄の告白を聞いて第二王子ルキフェル(Lv70)はびっくり。実はおたがい、なりたくない王位継承を押し付けあって事情を知らない配下を巻き込んで保育園は荒れまくります!

 

第一王子イザーク

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「お兄ちゃん 魔王になるのやめようと思ってさ……」

最初の会話がいきなりこれ。弟の第二王子ルキフェルよりしっかりと魔王の帝王学を学びLvも高いけど、努力型で結構悩んでいたらしいです。おおむねボケ役。

第二王子ルキフェル

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兄イザークが魔王になるのをやめるって聞いて、びっくりのルキフェル。 あるべき魔王の姿と兄の行動のギャップで一番被害を受けています。ほぼツッコミ役。でも配下が来るとボケる。

余は如何にして保育士となりし乎

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「人間界で保育士になりたい」

魔王に言わず、配下にも言わず、弟の第二王子ルキフェルだけに告白します。これが第一王子イザークの最終目標です。……なんていうか、目標低いな。 

園長

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「とんだルーキーが現れたもんだわ」

「何バスケ漫画みたいなこと言ってんすか!?」

園長はある意味、保育園の全てを支配しています。魔界の第一王子がこようとクラス見学させるし、配下のロクサーヌや第二王子のルキフェル、第二王子の教育係のアゼルが毎日のように園に来ても全然動じません。逆にアゼルに王位継承について説教したりします。

 

そして園長のポテンシャルがすごくて、いまのところ登場人物の中では一番Lv高い。ていうか高すぎ。ケタが2つ違います。

 

おまけまんがの、さらにおまけ

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「花畑の中に落ちているタクアンみたいでしたよ……」

こちらはおまけのさらにおまけ漫画です。どうやらページを間違えたようで余りの2Pにのったのが『僕達の魔王は普通』が連載されるまでの秘話です。

 

『僕達の魔王は普通 』をコンペに出した担当さんが、自分の担当作品を、

タクアン

と言い放ちます。いやあ、バカすぎて笑いました。

まとめ

王位継承も序列もへったくれもないおバカ漫画です。第一王子イザークが保育士という仕事を心から好きなのは疑いもありません。努力もしているし、子供ウケもいい。それなのにイザークにはいろいろな壁が立ちはだかります。かわいそう。でも、まあ、魔族だから普通は保育士はちょっとな……。

 

で、タイトル見ても表紙見ても(1)って書いてあるから、2巻も出るんですよね?バカすぎて今後も期待です。 

 

追記:中村朝先生からお返事いただけました!ありがとうございます。これからも応援したいと思います。頑張ってください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

【感想】『舟を編む(上)』三浦しをん (著), 雲田はるこ (著) 超ヒット原作、ぴったりハマったコミカライズ!【マンガ感想・レビュー】

『舟を編む(上)』でましたね!

原作もすばらしいですよね。三浦しをん先生の原作を初版で読んだんですが、原作も一気読みで本当に感動しました。今回のコミカライズはその当時を思い出させる、とてもよい作品になっています。

 

三浦しをん先生が雲田はるこ先生のことを好きで、ハードカバーの時から雲田はるこ先生の帯が付いていたはず(自分はなぜか2冊買っているのでどっちの帯か忘れた)。アニメ化の際も雲田はるこ先生がキャラクターデザイン原案でした。ようやくコミカライズになりました。雰囲気がいいですよね。  

 

上下2巻ですからテンポよくお話が進みます。原作や映画、アニメを見ていなくても、とても楽しめるいい作品だと思います。コミカライズですが、雲田はるこ先生の言っていい作品の完成度だと思います。おすすめです! 

 

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【感想】『箱入りドロップス6巻』津留崎優 (著) ついに6巻完結!最高でした!!【マンガ感想・レビュー】

(2017.07.14更新)

 

 

『箱入りドロップス』最終6巻が出ました! 

 

いやあ、泣いたね。本当にお気に入りの漫画でした。

1巻から感情移入しちゃった作品で、親のような心で引きこもりの雫ちゃんの成長を見ていました。本当に卒業おめでとう!陽一くんも頑張った。よかったね。

 

陽一くんも萌ちゃんも成長したし、クレバーな相ノ木が一番笑わせてくれました。でもカバー下では実は純ちゃん巻だったのでは?という気もしたりして。

 

津留崎優先生、お疲れ様でした。津留崎優先生も体調不良とのことでしたが、実は妊娠だったということでおめでとうございます!本当に素晴らしい作品でした。最高の4コマ漫画でした!!

 

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【感想】『花園さん、結婚するんだって』三つ葉優雨 (著) 美人な高校生が妊娠したら、みんなどうする?【マンガ感想・レビュー】追記:三つ葉優雨 先生からお返事いただきました!

『花園さん、結婚するんだって』出ました!

高校生の花園さんが妊娠してしまいます。 花園さんは2年連続校内ミスコングランプリの美女で、学内はその噂で持ちきりです。でも、花園さん本人の姿は見えません。

 

花園さんは自分のきれいさについて行けない女の子。花園さんの妊娠の話はチャラ男や同級生の女子、担任教師や地味男子、周りの人間関係に波紋を広げていきます。

 

最初読んでいて小説の『桐島、部活やめるってよ』を思い出しました。噂ばかりで本人がいません。でも、高校生のスキャンダルってそうなるよね。本人は学校に行けずに噂ばかりが飛び交って、怪情報が流れまくる。

 

そんななかで花園さんが何を信じて、何を選んでいくのでしょう?1巻完結、おすすめです!

 

 

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【感想】『世界の隅のオペレッタ』由村 (著) 異種恋愛物語がラブ度高くて困った!【マンガ感想・レビュー】追記:由村先生からお返事いただきました!

 『世界の隅のオペレッタ』出ましたね!

異種恋愛物語なんですが、両思いすれ違い&イチャラブですね!見ていて楽しい作品です。

 

由村先生は初のコミックだそうです。「オペレッタ」っていう題名からしても1巻完結だとは思いますが、個人的には長く読みたい内容でした。まだまだ二人の課題は多そうですからね!おすすめです。

 

 

 

 

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【感想】『神・時間術』樺沢紫苑 (著) 生理学的な日内周期をもとにした1日の使い方が最強だった!

 『神・時間術』読みました!

すごいいい本です。特に忙しい日本の現代人にあった本だと思います。

 

日本の生産性は先進国ではダントツ最下位

 

ということは、逆にいうと生産性をあげるだけで日本ではトップに立つことが可能です。そして実際に先進国ではそれを行なっているわけです。不可能な提案ではありません。

 

日本人の生産性はもっと上げられる!

 

樺沢先生はそう訴えているわけです。朝・昼・夜のそれぞれの時間について最高のパフォーマンスをするためのノウハウが書かれています。さらに時間を作り出す方法、リフレッシュする方法が取り上げられています。

 

樺沢先生の本はどれもすごい勉強になります。でも、一行一行に詰まっている情報が多すぎてこの一冊で普通の作家なら何冊書く?ってぐらいです。じっくりと読んで、そして自分のものにしなくちゃもったいない本です。 忙しい人ほど読むべき本だと思います。すごいおすすめでした!

 

  • 最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
  • 脳の機能を最大に生かす集中力の高め方
  • 朝の時間を最大に生かす脳のゴールデンタイム術
  • 昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
  • 夜の時間を最大に生かす運動&睡眠リセット術
  • 自分なりのまとめ 

 

 

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【感想】『阿・吽(6)』おかざき真里 (著) ビリビリ来た!日本史上最高峰の天才たちの魂!!【マンガ感想・レビュー】

 『阿・吽(6)』読みました!

おかざき真里先生は毎号、毎号、なんでこう、

泣かせるのかなぁ、もう!!

というかんじで、思い出しただけも涙腺うるうる来そう。空海、最澄もそうですが、今回は霊仙和尚でしびれましたね。 

 

 

 

 

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【出張書評】最大手Amazonニュースきんどうさんで新刊書評が掲載されました!【きんどるどうでしょう】

Amazonニュースの超大手、きんどうさんのところで書評書かせてもらいました!今回の書評は漫画ではなく円城塔・田辺青蛙両先生夫婦による『読書で離婚を考えた。』です。7月3日に記事がアップされました。きんどうさん、ありがとうございます! 

 

<きんどうさん、当該記事リンク>

kindou.info

 

 

 

さて、きんどうさんの出張書評が出来るまでを時系列でまとめてみました。

きんどうさんは本当に仕事が早いです!こちらものんびりしているとめちゃくちゃクイックでレスが来ますので注意が必要です。

 

  • 6月28日 新刊書評募集を見る
  • 6月28日 Twitter @zokndに連絡してみる
  • 6月29日「字数は1,500から5,000字を目安に」字数制限
  • 6月30日 書評書く
  • 7月1日 書評ゲラ完成しメールで送る
  • 7月1日 書評完成。掲載を待つ
  • 7月3日 書評掲載!Amazonギフト券がくる
  • まとめ
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【2017年7月版】キンドルアンリミテッドKindle Unlimitedでオススメまんがを見つけよう!【読み放題】保存版

<2017年9月版はこちらから>

kaigyou-turezure.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

【7月の大注目作品!キンドルアンリミテッドKindle Unlimited】

キンドルアンリミテッドKindle Unlimitedに新しく入ったコミック作品を随時紹介していきたいと思います。

 

  • 【7月の大注目作品!キンドルアンリミテッドKindle Unlimited】
  • 【未読ならもったいない!キンドルアンリミテッドKindle Unlimitedおすすめマンガ】 
  • 【絶対にはずせない!キンドルアンリミテッドKindle Unlimitedおすすめマンガ】

 

■ライオン 園田ゆり短編集 

ライオン 園田ゆり短編集

デビュー作を含む、園田ゆりの初期短編集。『ライオン』(アフタヌーン四季大賞受賞作)を表題作に、『BLUE LETTER』『かがやける日々』『ランダージョ』『小梅マーメイド』『朝が来るたび』『弟の外出』の7編を収録。本文303ページ。 

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【月間ランキング】2017年6月に購入した、おすすめ漫画ランキング【ネタバレ漫画レビュー】

 6月が終了しました!

2017年も半分が終わりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

6月の漫画も素晴らしい作品がいっぱいありました。 本当に読み応えがありました!2017年6月のランキングを発表したいと思います。管理人がレビューを書いた作品はリンクを貼ってありますので参考にしてください。あと、HUNTER×HUNTERだけランキングから除外させてもらっています。なんか凄すぎるというか、特別なので。

 

今回のランキングは管理人が6月に買った漫画ですので、新刊ではない作品も入っている場合があります。ご注意ください。 

 

<関連記事>

kaigyou-turezure.hatenablog.jp

 

 

 

1位 阿・吽(6)

阿・吽 6 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

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【ブログ】更新できず、すみませんでした。「きんどう」さんに書評出る予定です【出張書評】

なかなかブログの更新できませんで、すみませんでした。

 

当管理人は別ブログで「院長の漫画カルテ」をやっていて、そちらは新刊情報だけ更新していました。

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【感想】『やがて君になる(4)』仲谷 鳰 (著) このままでいたい。このままではいられない。この気持ちはどこに行けばいい?【マンガ感想・レビュー】

 

『やがて君になる』4巻出ました!

4巻では生徒会劇の練習が始まります。本番に向けていろいろとありそうな予感の4巻でした。

 

橙子先輩はお姉さんの完璧なイメージに自分を重ねようとしますが、お姉さんの知り合いに二人は全然違うと言われてしまいます。

 

体育祭が終わってから侑ちゃんの心境にも微妙な変化が起こります。微妙な二人の関係が生徒会劇で少しずつ変わっていきます。「好き」を持たない侑ちゃんが変わることで、きっと橙子先輩との関係も変わってしまうに違いありません。周りを巻き込みながら生徒会劇の準備は進んでいきます。おすすめです!

 

 

 

七海燈子の念願である生徒会劇。 夏休みに入り、その練習合宿が行われる。 それぞれの思いを秘めながら合宿に臨む燈子、侑、沙弥香。 その一方で、燈子の追い求め続けた理想は、揺らぎ始めていた。 「侑は私のこと、好きにならないでね」

 

 

 

<5巻感想はこちら> 


<3巻感想はこちら>


 

 

 

 

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『やがて君になる』3巻巻末より

 

体育祭が終わり、次は3巻巻末にあった4巻の予告がとても暗示的です。記憶を失った主人公。そして3人が話しかける主人公のイメージはバラバラで主人公は悩む。なかなか管理人的には好きな絵です。

 

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今回の生徒会劇の主人公を燈子先輩がつとめます。燈子先輩は亡くなったお姉ちゃんのようになることを目指します。

 

 

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「澪と七海さんはあまり似てないな」

 

橙子先輩は自分の考えているお姉ちゃんを目指していますが、お姉ちゃんと同級生で生徒会も一緒だった市ヶ谷さんにこう言われてしまいます。自分の知っているお姉さんと違うお姉さんのイメージに橙子先輩は動揺します。 

 

 

 

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「侑は私のこと好きにならないでね?」

 

橙子先輩は自分のことが嫌い。燈子先輩が好きではないことを好きだという人を好きになれない。だから侑は自分のことを好きにならないで。

 

はい橙子先輩、病んでます。

 

……どんな理屈よ。むー。橙子先輩はやっぱりマジ基地かも。4巻は全体に比較的まともな感じなんですけど3巻の雨宿り(P.86)の表情とか、かなりまずいですよね。橙子先輩は侑ちゃんが簡単に変えられるようなキャラではない感じですけど、侑ちゃん大丈夫かなぁ。

 

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わたしのXXXもののこと 嫌いって言わないでよ

「ばか」

 

この前のシーンで、燈子先輩が言っていたことの反語です。

自分が嫌いなことを好きな人を好きになれないよね、をひっくり返しています。好きなことを嫌いて言わないで、ってことですよ。それを考えて解答しましょう。

 

解答例:

わたしのXXXもの → わたしのすきなもの

 

当然侑ちゃんが好きなのは橙子先輩。侑ちゃん、事実上の橙子先輩ラブ宣言ですね!

 

 

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「先輩のばーか」

 

あら、侑ちゃんかわいい!

侑ちゃんは橙子先輩、というよりきっと初めて人のことを好きだって認識できたかもしれないのに、口から出てきたのは「ばーか」。かわいいね、侑ちゃん。一歩間違えばメンヘラペアですが、かわいいから許す。

 

 

 

おまけ: 沙弥香ちゃんがちょっと悲しい。

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今回は沙弥香ちゃんが悩み多い巻でもありました。このシーン好き。理性的な沙弥香ちゃんも裏ではひとりでモンモンとしています。人間関係的には、

 

侑ちゃん  ⇄ 燈子先輩 ← 沙弥香

 

って感じで、沙弥香ちゃんだけがひとりぼっちです。

 

個人的には沙弥香ちゃんが幸せになってほしいキャラです。4巻幕間の「初恋はいらない」で沙弥香ちゃんの初恋の人が出てきますが、こんなタイトル自体沙弥香ちゃんがふびんでなりません。だれかもっと大事にしてやれよ。なんとなく沙弥香ちゃんは幸薄そうで気になってしまいます。

 

 

 

ということで、いろいろと話が進んできた4巻でした。

侑ちゃんも燈子先輩も変化する直前みたいな雰囲気ですね。これっていい方向に変化したらハッピーエンドですけど、悪い方向に向いたら破壊的になりますよね。橙子先輩のメンヘラ、大丈夫かな……。ブチ切れたら怖そう。

 

侑ちゃんも橙子先輩も悩みながら進んでいます。それがどんな形で目の前に現れるでしょう。生徒会劇はどんな脚本に変更され、どんな結末を迎えるのでしょう?いまから5巻が楽しみです。おすすめです!

 

 

<1巻丸ごと試し読み>