勤務医開業つれづれ日記・3

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【感想】『鬼滅の刃 6』 吾峠 呼世晴 ”腹を切ってお詫び致します”覚悟の6巻【ネタバレ漫画レビュー】

『鬼滅の刃』6巻出ました! 

吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)先生の雰囲気がすごい好きです。読み応えありますよね。6巻では鬼殺隊の最上位の"柱"が登場します。

 

鬼も敵、でも鬼である妹の禰豆子を連れている炭治郎も"柱"には十分理解されず、という苦しい状況が続きます。さらなる鍛錬の末、実力をあげる炭治郎。しかし鬼舞辻無惨ひきいる鬼たちも下弦を粛清しさらに強さを増します。ストーリーの深みが増す6巻でした。かなりオススメです!

 

冨岡義勇、柱の中では嫌われていたんだね……w

 

 

蜘蛛の鬼に辛勝した炭治郎…。だが同胞の胡蝶しのぶに禰豆子を狙われ、禰豆子と炭治郎は捕われの身に。次に目覚めた場所は鬼殺隊の本部で、最高位の剣士“柱"に囲まれていた。鬼である禰豆子を伴っていた炭治郎に対し、一方的に裁判を行う“柱"たち。だがそこに現れたのは!!

 

 

時は大正時代、炭治郎は鬼に襲われ家族を失います。妹の禰豆子は生きながらえますが、鬼になってしまいます。鬼は人を襲い人を喰らいます。しかし鬼になった禰豆子は人を襲いません。

 

家族の仇打ち、そして妹の禰豆子を救うため炭治郎は鬼殺隊に入り、死線を潜り抜けます。そして鬼たちの絶対的な存在である鬼舞辻無惨を倒すことをめざします。

 

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鬼殺隊の中で最も位の高い九名の剣士が”柱”。6巻で初めて全員が出てきます。ジャンプっぽくていいな、このシーン!

 

鬼である禰豆子を連れている炭治郎は、当然のことながら鬼を殺す鬼殺隊の"柱"には受け入れられません。

 

 

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元柱であり炭治郎の師匠である鱗滝左近次が、お館様あてにかいた手紙がみんなの前で読まれます。師匠は、禰豆子を連れている炭治郎を認めてくれるよう手紙を書きます。

 

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”もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は

竈門 炭治郎及び

鱗滝 左近次

冨岡 義勇が

腹を切ってお詫び致します”

 

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命をかけた師匠の手紙に思わず涙する炭治郎です。このシーンに感動しますよね。

 

 

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鬼舞辻無惨は姿かたちを変えます。"柱"ですら接触したものはいません。

鬼舞辻無惨ひきいる十二鬼月は上弦と下弦に分かれており、下弦の伍である累(るい)が鬼殺隊に殺されます。 その弱さに激怒した鬼舞辻無惨は下弦の鬼を粛清します。下弦の鬼は一人を除いて全て死にました。そして残った一人は敵対する"柱"を誅殺するよう命じられます。

 

「耳に花札のような飾りをつけた人物」に鬼舞辻無惨は因縁があって、炭治郎が狙われます。おそらく炭治郎の父、神楽とも深い関わりがあるようです。

 

 

 

ということで、覚悟の6巻でした!

師匠からの命をかけた手紙がグッと心に来て涙目になりました。いいシーンでしたね。

 

炭治郎は味方である鬼殺隊の"柱"たちにもよく思われません。鬼を殺すのが鬼殺隊ですから、鬼の妹を連れていれば当然です。妹と一緒に行動する炭治郎はなんとかお館様の命令で許可は得たものの、味方にも十分には理解してもらっていません。

 

そんな逆境でも炭治郎は基本、努力の人です。炭治郎はたとえ相手が鬼であろうと"柱"であろうと、どれほど厳しい場面であっても妹のために命をかけて戦います。 性格がよくて、頑張りやさんで、不器用でそれでも前に向かって進んでいく勇気に感動しちゃいます。

 

あと善逸と伊之助が相変わらずいい味出しています!『鬼滅の刃』はギャグっぽい感じも結構あって好きです。予想外に笑えます。

 

シリアスで、人情もので、ギャグもあって、期待の作品です。冨樫義博先生や秋本治先生がファンなのもわかります。かなりおすすめの作品でした!