【感想】『通学生日記』藤田 丞 (著) 通学という名前の青春でした。【マンガ感想・レビュー】追記:藤田先生からお返事いただきました!
『通学生日記』出ました!
リア充な高校の登下校生活です。伝説に聞くような、こんな高校生活送っていたら、きっと違う人生を送っていたんだろうな……(遠い目)。青春コンプレックスですね。
『通学生日記』は27話からなる短編集です。登下校のときの高校生、友達以上カップル未満なお話です。みんないいお話です。特に登下校って、いろいろなことが起こる時間帯ですよね。カップルがみんな初々しくて楽しそう。
本作が藤田丞先生のデビュー作です。
ちなみに本ブログ記事の目次タイトルは勝手に管理人が書いてます。本当のタイトルは、オリジナルを見てみてください。
切なくて、もどかしくて、甘酸っぱい、登下校トーク・オムニバス。全ページが、青春の1ページ。 いつもの通学路。あの子に会えただけで、幸せ。 とある高校を舞台に繰り広げられる、かつて学生だったすべての人に贈る新感覚オムニバス。 登下校にまつわるショートエピソードを、27話収録。 春、夏、秋、冬、めくるめく青春!
2限目 ティラミス
(『通学生日記』より)
ほとんど男女ペアなんですが、2話は百合ペアです。あと3話(にゃーんの話)と20話(焼き芋の話)とかぐらい。とくに2話が出色の出来でした。
14限目 一緒に行けないなぁ
(『通学生日記』より)
佐藤♂と八重樫♀のカップルが1話と最終27話です。この二人、いい味出しています。途中の14話で八重樫さんが何気に佐藤くんと一緒にいたいと言う、このシーンが好き。最終27話も良かったです。
19限目 ふらふら電車
(『通学生日記』より)
19話の川口♀と高橋♂は微笑ましくて好き。電車で船をこぐ川口♀。暖かく見守っているはずの高橋♂は……。でもそこからマックという展開は、やっぱりすごいなーと思います。高校の時の自分ならできないです。うらやましさ120%でした。
20限目おまけ 食欲のなんとか
(『通学生日記』より)
単にかわいいです。食欲の秋ですね。
21限目 ……あれ?そう、あれ
(『通学生日記』より)
21話、22話の田中♂と市川♀もいいですね。動揺する市川さんがかわいい。中山さんのナイスアシストが効いています。
まとめ
これが青春かぁ。こんな登下校してみたかった作品です。
いいですね。全体に男の子が積極的なのでいい感じです。個人的には、恋愛ではやっぱり男の子にちゃんと動いてほしいですよね。勘違いしたり、恥ずかしがりながらも、前向きに頑張っている感じがとても好きです。
藤田丞先生のデビュー作でした。これからも応援していきたいと思います。頑張ってください。
追記:藤田丞先生からお返事いただきました!ありがとうございます。これからも頑張って青い春ってやつで読者を悶絶させてください。応援しています!
ブログ読ませて頂きました!
— 藤田丞📖『通学生日記』発売中 (@fujitajoe) September 15, 2020
すごく嬉しいです…😭
ありがとうございます!!!
ワンシーンワンシーン引用しながら書いて頂いてるので感想ブログとしても、とても読みやすい…!!
もし表紙とか、紹介文で気になっている方がいらっしゃいましたら、是非下記のブログを読んでみて下さい!! https://t.co/uAxrXDKPlj
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