【速報】『ど根性ガエルの娘』大月 悠祐子 最新15話アップされてネット民、パニック状態! 14話もすごかったけど、15話は、こ、こ、これは、すごい!ひどい!!【ネタバレ漫画レビュー】
今日1月21日、当ブログの過去記事『ど根性ガエルの娘』レビューのアクセスが炸裂しています。
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原因は1月20日にヤングアニマルDensiで、『ど根性ガエルの娘』最新15話が公開されたからでしょう。そして、みんなビックリして検索をかけているに違いありません。
13話まではいい話でしたが、14話がマジ天使のお母さんが狂ってひどくてビックリ。でもさらに15話はオヤジが輪をかけて最低でした(マンガ的に褒め言葉)。
1、2巻読んで、最低の父親だと思いながら作品を読んでいました。2巻読み終わって、どうにか家族の形になって、すごいマンガだなと思っていました。
そして、ころっと家族の再生の物語だとだまされていました。
自分の家族のことを描いているのに、大月先生の客観的で時に感動させ、時に笑わせる視点や事実の編集能力、感情のコントロールの仕方がハンパじゃねえ、本当のプロだと思っていました。
ところが、まだ読みが甘かったです。
1、2巻で読んだ内容、14話と15話で全部ひっくり返した状況になりました!現時点でも、リアルタイム毒親でした。
ぼんやりとは思っていたけど、もっとひどいのか、この家族!!!
1巻の巻末、これ読むと改心した父親、って感じでしたが……
1巻で描かれたこの「現場」の場面、全然「@現場」じゃなかったんですね。リアルタイムで最低の親父だったんですね。こんなもんじゃないんですね、やっぱり。
裏側には何重にも人間関係と感情が入り乱れて、そのなかでプロとしてコントロールされた上澄みだけが作品になっていたんですね。
1、2巻のレビュー書いた時点でも、「絶対読め!」って言ってましたが、これ、本当にまずいやつだ……。
読者の皆さんが「絶対読むべき」だって、そう思ってくれると信じます。副作用も強いかも。できる限り1巻から順番に読んだ方がくると思います。なんていえばいいんだろうね、これ。心臓や胃にきますよ。
大月 悠祐子先生、すごいプロ魂ですね。これ本当にリアルにゲロ出そうなぐらい感動しますわ。第1話から順番に読んでみることを強く強くお勧めいたします。
ちなみにわたし、この15話のレビュー書き終わる前に胃が痛くなり、途中で胃薬飲みました。
今回の記事は、前回の『ど根性ガエルの娘』1、2巻のレビューをベースに書いておりますので、ぜひそちらもご参照ください。絶対的におすすめ!読め!!
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ご参考になりましたら幸いです。
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