【漫画おすすめ】『リネンの春(1)』谷ま乃 ゆり (著) Kissからはじまる天使との恋【漫画感想】
『リネンの春(1)』谷ま乃 ゆり先生、出ました!
これは、うらやまけしからんなスマッシュヒット作です。表紙だけ見たら単にいい作品のように見えるかもしれませんが、なかはスキンシップの嵐です。
天使の輪をおとしてしまった天使の”うた”ちゃんと諭一くんとのイチャラブコメディですが、登場人物が天使と人間、そして悪魔のみかちゃん、という設定なので退廃感というか背徳感がありありです。なんかまずいことやっているって感じが、結構好きです。
かなりオススメの一冊です!
諭一くんと天使のうたちゃん
(『リネンの春(1)』谷ま乃 ゆりより)
第一話でこれです。
もー、うらやまけしからん。こういう雰囲気、ほんと好き。
天使が、忘れた天使の輪を取りに来る、というお話です。基本的に登場人物間が距離ゼロです。常にペタペタです。いいな、これ。
第一話では、諭一くんのこと女性だと思っていたので、レロレロ展開で、
「最高の天使百合きたか!?」
とか思いましたが、思いっきり勘違いでした。
湿度も高いです。ペロペロというかペタペタで、プルプルです。キスシーンがかなり多いというか、逆にキスがないときがないという状態。キスのインフレーションです。
第6話と第8話だけはキスシーンがなかったのですが、ある意味、もっとエッチでした……。
『リネンの春(1)』はラブ度が高いですが、本気の恋愛は厳禁という王道の天使もの(堕天使もの)ですから、期待も高まるってものです。 キスだらけなのに好きになっちゃいけないとか、なんの拷問ですか。
サキュバスみかちゃん登場
(『リネンの春(1)』谷ま乃 ゆりより)
天使とくれば、やっぱり悪魔です。
第7話でサキュバスのみかちゃんが登場して、がぜん面白くなってきました。プルプル度がアップ↑。 みかちゃんは天使のうたちゃんと幼馴染です。
幼馴染のうたちゃんとみかちゃん (ってレベルじゃない)
(『リネンの春(1)』谷ま乃 ゆりより)
ほんと好き。
百合要素も出てきて、サキュバスみかちゃんの頑張り具合にめっちゃ期待です。
ちなみに先生のお名前の読みの『谷間の百合』はバルザックの小説。これ豆です。
天使の”うた”ちゃんから連想するのは、あの名作映画の『ベルリン・天使の詩』ですね。人を好きになると天使ではなくなる設定は一緒ですね。
鎧(よろい)、何ドルだった?
まとめ
ということで、『リネンの春(1)』は”天使とキスしまくり夜話”というか、”ふたりの距離ゼロ、ただし恋愛禁止”という、まあうらやまけしからんな作品です。
サキュバスは出てくるけど、主人公じゃなくてサキュバスは天使のほうが好きだし、天使と主人公のラブ度が高くて大変楽しいです。
これから二人がどんな展開を見せるのかとても楽しみな作品です。
オススメです。
──いつも決まって夜更け過ぎ、 君は僕のベッドにやってくる。 ある夜、窓から諭一の部屋に入ってきた、 それそれはカワイイ天使のうた。 彼女はなくした天使の輪を返して欲しいという。 すんなり返却して終わりのはずが、 諭一の抑えきれない下心と、 うたの律義さで話は思わぬ方向に…。 シーツの上でピュアな天使と二人きり…… イジワル×言いなり×イチャラブコメディ。
ご参考になりましたら幸いです。
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