勤務医開業つれづれ日記・3

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【速報】カズオ・イシグロ氏、ノーベル文学賞受賞  追記:10月8日カズオ・イシグロ文学白熱教室、再放送決定!

2017.10.07追記:記事でも取り上げた白熱教室、再放送が決まりましたね!10月8日ですのでお見逃しなく!

www6.nhk.or.jp

 

 

 

カズオ・イシグロ氏、受賞おめでとうございます!世界文学を読むものとしてはうれしい限りですが、カズオ・イシグロ氏がとるとは予想していなかったので、正直びっくりしました。 

 

色々な方が紹介されておりますが、自分個人としては

以前にNHKで放送された”文学白熱教室”とその完全版が、カズオ・イシグロ氏を理解するには一番いいと思います。いつか再放送しないかな。ファンの方が文字起こしをしておりますので、そちらのサイトも紹介しておきます。

 

 

 

 

<カズオ・イシグロ長編>

遠い山なみの光(英語版) A Pale View of Hills 1982年

 

浮世の画家(英語版) An Artist of the Floating World 1986年

 

日の名残り The Remains of the Day 1989年

 

充たされざる者(英語版) The Unconsoled 1995年

 

わたしたちが孤児だったころ(英語版) When We Were Orphans 2000年

 

わたしを離さないで Never Let Me Go 2005年

 

忘れられた巨人 The Buried Giant 2015年

 

 

<カズオ・イシグロ短編> 

戦争のすんだ夏 ‘The Summer after the War’  1990年

雑誌『Esquire 日本語版』 1990年12月(36号) 

 

 

夕餉 ‘A Family Supper’ 1990年

イギリス〈4〉集英社ギャラリー「世界の文学」〈5〉に収録  

現代イギリス文学の正統と異端―湧出する反逆への渇望 ゴールディング 「蠅の王」(平井正穂・訳)/シリトー 「長距離走者の孤独」(河野一郎・訳)/イーヴリン・ウォー 「ピンフォールドの試練」(吉田健一・訳)/フラン・オブライエン 「ドーキー古文書」(大澤正佳・訳)/マードック 「鐘」(丸谷才一・訳)/スパーク 「マンデルバウム・ゲイト」(小野寺健・訳)/イギリス現代短編集 V・S・プリチェット 「聖人」(高橋和久・訳)/イアン・マキューアン 「ポルノグラフィー」(富士川義之・訳)/カズオ・イシグロ 「夕餉」(出淵 博・訳)/ドリス・レッシング 「アイザック・バベルに敬意をこめて」(市川博彬・訳)/フランク・オコナー(アイルランド) 「二人の里子」(篠田綾子・訳)/ウィリアム・トレヴァー(アイルランド) 「がまんの限界」(大熊 榮・訳)/チヌア・アチェベ(ナイジェリア) 「タマゴのごくもつ」(土屋 哲・訳)/ダン・ジェイコブソン(南アフリカ) 「リピ・リップマンの話」(中川 敏・訳)/ナディン・ゴーディマー(南アフリカ) 「戦士の抱擁」(土屋 哲・訳)/M・アットウッド(カナダ) 「ダンシング・ガール」(矢野浩三郎・訳)/ルース・P・ジャヴァーラ(インド) 「娼婦たち」(幾野宏・訳)/パトリック・ホワイト(オーストラリア) 「五時二十分」(越智道雄・訳) 

 

 

日の暮れた村 ‘A Village After Dark’ 2001年

紙の空から 柴田 元幸 (翻訳) に収録

晶文社とニーハイメディア(「PAPERSKY」)のコラボレーション で刊行された、柴田元幸・選、<旅>がテーマの海外翻訳短編集です。 12人のイラストレーターによる豪華カラー挿絵付。 ガイ・ダヴェンポート、スティーヴン・ミルハウザー、チャールズ・シミック、 ロジャー・パルバース、スチュアート・ダイベック、バリー・ユアグロー、マグ ナス・ミルズ、カズオ・イシグロほかの作品を収録。 

 

 

夜想曲集―音楽と夕暮れをめぐる五つの物語(英語版) Nocturnes: Five Stories of Music and Nightfall 2009年

 

 

翻訳の土屋政雄氏のコメントです。 

 

www.nikkei.com

 「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん(73)は「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。受賞決定時は自宅で仕事をしており、テレビを見ていた妻がイシグロさんの受賞を叫び、朗報を知ったという。

 イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。2年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。 

 

 

 

 

<カズオ・イシグロ文学白熱教室>

カズオ・イシグロ文学を知るにはぜひ見ておきたい番組です。白熱教室は通常4回1セットだったと思うのですが、カズオ・イシグロ氏の番組は1回限りでした。そしてその後しばらくしてから完全版を放送しました(はず)。個人的な記憶なので間違っていたらごめんなさい。

 

NHK for School:NHK | 番組紹介 | カズオ・イシグロ 文学白熱教室 (7/17)

NHK Eテレ「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」〈完全版〉放送決定!

 

こちらが大ファンの方々が文字起こしをしております。みんなすごいですね。

ami-go45.hatenablog.com

themusicplant.blogspot.jp

 

 

 

 

 

まとめ

ということで、自分にとっても好きな作家さんがノーベル文学賞を取ってくれてうれしいです。最近受賞のノーベル文学賞では2010年のマリオ・バルガス・リョサ、2013年のアリス・マンロー以来の”読める作家”さんだとおもいます。しかもかなり売れ筋の作家さんです。個人的には”わたしを離さないで Never Let Me Go”がオススメ。

 

 

カズオ・イシグロ - Wikipedia

 

 

ご参考になりましたら幸いです。