【感想】『ゆるキャン△　２巻』あｆろ　が極上のまったり系アウトドア本だった！女子高生、焚き火、季節外れの冬のソロキャンプ！！【ネタバレ漫画レビュー】

みなさん、都会生活に疲れていませんか？そんなあなたに読んでもらいたい、『ゆるキャン△』が本当にいい！１巻は秋、２巻は冬と、キャンプ的にはかなりマニアックな季節ですが、みんなとっても楽しそうです。２月１０日に３巻発売なのですが、待ちきれずにレビューします！！

女子高生が一泊基本で、ある程度お手軽に（冬山登山とかじゃない）、そしてきちんとキャンプをしての楽しみます。そしてその楽しさが伝わる作品です。焚き火とキャンプ飯がすごくいいですね。興味がある方には強烈におすすめ！！

富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子、リン。自転車に乗り富士山を見にきた女の子、なでしこ。二人でカップラーメンを食べて見た景色は…。読めばキャンプに行きたくなる。行かなくても行った気分になる。そんな新感覚キャンプマンガの登場です!

１巻の最初は本栖湖かな。富士山のふもとの麓キャンプ場、笛吹公園そしてイーストウッドキャンプ場、霧ヶ峰高原に行きます。こちらは３話。

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リンちゃんはソロキャンパー。基本、一人でどんどんキャンプに行きます。高校生だから一泊が基本で、宿泊せずに日帰りもあり。

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リンちゃんの基本セット。慣れているので組み立ても簡単楽々。

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引っ越したばかりのなでしこが、リンちゃんのそばでプチ遭難。というか、自転車で遠くで単に寝過ごして、怖くて帰れなくなった。

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リンちゃんとなでしこは同じ高校だったのが判明、というかリンちゃんがなでしこに見つかってしまった感じ。リンちゃんはソロキャンプにこだわりたいので、つるむのが嫌なんだけど、なぜかなでしこがキャンプ場に出現してキャンプ鍋になっちゃう。リンちゃんもまんざらでもない様子。坦々餃子鍋なので赤い。

リンちゃん一人だと話は回らないけど、なでしこがどんどん乱入して話を進めてくれます。もちろん、リンちゃんは基本ソロキャンプを続けていますので自分のスタイルを壊してまで付き合っているわけではありません。なでしこは高校のアウトドアサークル「野クル」に入って、まったりアウトドアをします。

２巻は高ボッチ高原、笛吹公園そして四尾連湖でのキャンプです。「野クル」のみんなで巻頭いきなりの温泉回で、読者もホクホクですが、この作品ではお色気は期待しちゃダメです。だって、冬キャンプだからみんな着込んでもっこりです。

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いやぁ、温泉いいですね。

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そうそう！こういうのがホッと一息なんだよね！！

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冬のキャンプで備長炭で炭火焼き！あー、行きたいですね！！備長炭に火がつけづらいのもいろいろと解説して大変勉強になります。火起こしって上手くできないことって結構ありますからね。

いま書いたもの見返したら、焚き火がないな（笑）。食欲ばっかりだけど、やっぱり非日常に行く感じがキャンプはいいですよねー。

ソロキャンプとか発想なかったけど、すごい憧れます。外で飲むコーヒーとかいいですよね！話題になった『山と食欲と私』とか読んでいる人なら絶対に好きになると思います。

日常生活に疲れている人、キャンプにご無沙汰している人、キャンプに行けないけど雰囲気だけ味わいたい人にぜひおすすめです！

あfろ芳文社 2015-11-12

あfろ芳文社 2016-07-12

ご参考になりましたら幸いです。

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